自分の好き!を仕事にしたい
もともと私は食べることが好きで、食に関わる仕事がしたいと思っていました。オオゼキは他のスーパーとは違い、希望の部門で働ける点と、自分たちが作ったものが売れていくという部分でやりがいを感じたいと思った点でオオゼキに入社し、惣菜部を選びました。
定番から新商品まで、目まぐるしい毎日。大変だけどそれが楽しい!
惣菜部はフライヤー、焼き、お弁当、お寿司、パック詰め、というポジションにそれぞれ分かれています。惣菜部の1日は午前中ひたすら調理、売場に陳列の繰り返し。午後は新商品の企画や試作と翌日分の仕込み、片付け、発注業務など。
仕事中はずっと立ちっぱなしで、次々と作業をこなしていきますが、私はこの“忙しさ”がけっこう好きです。座り仕事よりも自分には合っていると思いますし、いろんな部門の社員やパートさんと関われるのも、息抜きになって楽しいです。気づくと一日があっという間に終わっていて、「時間が止まってくれたらいいのに」なんて思う日もあるくらいです。
自分たちが作ったものが目の前でお客様に届く。それが何よりも嬉しい!
商品を決めるのはリーダーだけではなく、若手の意見もどんどん採用されます。この前も新入社員みんなで考えたお弁当を販売したところ、売れ行きがとても良かったんです。女子社員が考えた、女性目線のこだわりを詰め込んだお弁当も商品化されました。POPも自分たちで作成し、想いが伝わる売場作りを工夫しています。
私も以前、女子社員で企画した「銀だら西京漬け弁当」を担当しました。唐揚げや卵焼き、さつまいものミニパンなど詰め合わせた、見た目も楽しいお弁当です。今では定番商品になり、三軒茶屋店のオープン時には約300食も売れるほどの人気商品になりました。
自分たちが考えた商品をお客様が手に取ってくださり、「美味しかったよ」、「このお弁当がすごく好きで、また買います」といった声をいただけるのは、何よりのやりがいです。お客様から直接ご要望をいただくことも多く、できる限りお応えできるようにしています。
「お客様に喜んでもらいたい」、その気持ちが私を成長させてくれる。
私が惣菜作りで大切にしているのは、「自分が食べたいものを作る」ではなく、「お客様の立場になって考える」ことです。上司や先輩方からも常にそう教わってきました。忙しい時、少し手を抜きたくなる時もありますが、「お金を払って買いたいと思えるか?」「自信を持って提供できるか?」をいつも意識して作っています。惣菜部の仕事に、特別な料理スキルや器用さは必要ありません。大切なのは、一生懸命、ひたむきに頑張る気持ち。それがあれば、調理の知識やスキルは、働く中で自然と身についていきます。オオゼキは、とても明るくてにぎやかな雰囲気で、挨拶やコミュニケーションも自然と身につく環境です。最初は大きな声を出すのが恥ずかしかったり、接客に不安がある方でも、周りのスタッフが優しくサポートしてくれるので安心してください。
惣菜部では、商品をつくるだけでなく「自分で売る」ことに面白さがあります。お客様に喜んでもらいたい、という思いのある方に、ぜひおすすめしたい仕事です。私は今年で入社4年目になり、サブチーフに昇格しました。今後は作業だけでなく売上管理など、さらに多くのことを学びながら頑張っていきたいと思っています。